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夢枕獏「神々の山嶺」

山の師匠のKさんに教えてもらった夢枕獏の「神々の山嶺(いただき)」。

山岳小説なるものをはじめて読みましたが、最初にして最高の作品だったのかも。

もう、これ以上の山岳小説に出会うことはないのでは?と思うほど面白かったです。



エベレストの山頂がどういうところなのか。

地上8000メートルという高度で人間はどうなるのか。

そして、エベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂がどんな意味合いを持つのか。

自分が知る由もなかったをそういったことを興味深く教えてもらいました。



登場人物も魅力的。

孤高の登山家・羽生丈二と、自身もそれなりに登山をたしなむ写真家・深町誠。

ぶれのない羽生の生き様は、うらやましくもあるけども、どこか悲壮感が漂う。

一方、様々な葛藤に悩む深町の姿には、少なからず共感を覚える。

どちらも男として格好いい。

そんな2人がどのように関わっていくことになるのか最後まで目を離せません。



この本で描かれている登山は、自分の登山とはまったく別次元のもの。

憧れはあるけど、やってみようという具体的な気持ちがわくことはまずないと思います。

それでも、いつかベースキャンプからエベレストを仰ぎ見るぐらいはしてみたい・・・、とそんな想いが読後、心の中に住み着いています。

山に興味がない人でも、存分に楽しめる傑作です。


神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)

夢枕 獏 集英社 2000-08
by ヨメレバ


神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫)

夢枕 獏 集英社 2000-08
by ヨメレバ

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マサ

Author:マサ
大阪在住、二児のわんぱく坊主の父親。息子たちとの登山を夢見るアラフォーです。アウトドア好き、旅好き、二度寝好き。

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