スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ 

≪次の記事へTOP前の記事へ≫

「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読んで

トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読みました。

2009年7月に北海道のトムラウシ山で起きた遭難事故に関する調査報告書のような本です。
18人のツアー登山者のうち8人が死亡するという悲惨な事故から教訓を得て、これからの事故防止に活かそうという本の趣旨は素晴らしいと思います。

もちろん、読んでて楽しくなるような本ではありません。
でも、ノンフィクションで変な脚色が入っていないだけに、なんとなくしか知らなかった「低体温症」を、淡々と、そして生々しく知ることができました。


低体温症を回避するために重要なことは、
 ・濡れた服は着替える
 ・重ね着する
 ・暴風下での行動を避ける
 ・エネルギーを十分に摂取する
といった、基本的なことばかり。

ならば、低体温症、恐れるに足りず!
・・・と言いたいところですが、「低体温症の最も恐ろしい点は、意識レベルが下がるので自分の意志で防御する動作さえできなくなることにある」と本書に書かれています。

結局、当たり前のことですが、早めの対策をきちんととることが大切なんでしょう。

ザックを降ろして服を取り出すのが面倒くさいとか、僕も考えがちなことです。
でも、これからは、そういう手抜きをしようとしたとき、トムラウシのことを思い出して少しは慎重に判断しようと思います。


低体温症による死亡事故について、ここまでの調査を行った報告書は前例がないらしいです。
そういう意味でも、本書はとても貴重な本なのかもしれません。

アマゾンでも非常に評価が高いです。


トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)

羽根田治,飯田肇,金田正樹,山本正嘉 山と渓谷社 2012-07-23
by ヨメレバ

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ 

≪次の記事へTOP前の記事へ≫

 

この記事へのコメント

プロフィール

マサ

Author:マサ
大阪在住、二児のわんぱく坊主の父親。息子たちとの登山を夢見るアラフォーです。アウトドア好き、旅好き、二度寝好き。

カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。